離婚調停に臨む際に気を付ける事
離婚問題は複雑です。
そのため本人たちだけでは片が付かない場合も多いでしょう。
そこで調停と言う方法があります。
これは裁判所で調停委員という第三者に入ってもらって話し合いをするというものです。
相手と直接顔を合わせなくてよいのが最大のメリットですが、一方でデメリットもあります。
調停委員は話をまとめるのが仕事であり法律の専門家ではないということです。
また調停委員も人間なので当たり外れがあります。
また基本月1回なので時間がかかります。
すぐに調停がまとまれば良いですが、半年や1年以上かかる事も珍しくありません。
では調停の際弁護士に同席してもらうべきでしょうか。
調停は本人出席が原則なので必須ではありませんが、法律面でのフォローを受けられますし何より心強いです。
また調停委員に本気だと思わせることもできます。
そして調停を有利に進めるために資料はきちんと準備をする、相手の悪口ばかり言わない、挨拶はきちんとするなど人として当然のマナーを心がけましょう。
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